GoPro HERO13とHERO12の違いをわかりやすく紹介します。
アクションカメラの定番シリーズとして人気のGoProですが、新モデルが登場するたびに「買い替えるべき?」「旧モデルでも十分?」と悩む人も多いでしょう。
実際、HERO13とHERO12の主な違いは5つです。
- HERO13は交換可能なレンズを採用し、撮影の自由度がアップ
- バッテリー容量が増え、長時間撮影が可能に
- マグネット式マウント採用で、アクセサリーの着脱が簡単に
- HERO13にはGPS機能が搭載され、速度や高度データを表示可能
- 最大400fpsのスローモーション撮影が可能に
防水性能や基本的な手ぶれ補正機能は同じですが、HERO13はより多彩な映像表現ができるのが特徴です。一方、HERO12は価格が抑えられ、基本性能は十分なのでコスパの良さが魅力です。
どちらを選ぶべきか迷っている方のために、次の章ではHERO13とHERO12の違いをさらに詳しく比較していきます。
GoPro HERO13とGoPro HERO12の違いを比較
GoPro HERO13とHERO12の違いを比較すると、主な違いは5つあります。
主な違い
- 交換可能なレンズ:HERO13はマクロや超広角レンズに交換可能
- バッテリー容量の増加:HERO13は1900mAhで長時間撮影が可能
- マグネット式マウント採用:アクセサリーの着脱が簡単に
- GPS機能の搭載:速度や高度データを表示可能
- バーストスローモーション撮影:最大400fpsで滑らかなスローモーション撮影
比較表
機能・性能 | GoPro HERO12 | GoPro HERO13 |
---|---|---|
交換レンズ対応 | なし | あり(4種類) |
バッテリー容量 | 1720mAh | 1900mAh |
マウント方式 | 標準マウント | マグネット式 |
GPS機能 | なし | あり |
最大スローモーション | 240fps | 400fps |
価格 | 安価 | 高価 |
交換可能なレンズの採用
HERO13では、撮影シーンに応じてレンズを交換できるようになり、マクロ撮影や超広角撮影が可能になりました。
これは、Vlog撮影やスポーツ映像にこだわりたい人にとって大きなメリットです。
SNSやYouTube向けの映像制作をする人にとって、より自由度の高い表現ができるようになりました。
バッテリー容量の増加
HERO12のバッテリーは1720mAhでしたが、HERO13では1900mAhに増加。
特に長時間の撮影が求められるアウトドアや旅行撮影において、より安心して使用できます。
口コミでも「長時間の撮影が可能になった」との評価が多く、バッテリー持ちを重視するならHERO13が有利です。
マグネット式マウントの採用
HERO13はマグネット式マウントを採用し、アクセサリーの取り付けが簡単になりました。
例えば、ヘルメットや自転車にカメラを固定する際も、従来のネジ固定より素早く装着できるため、アクティブな撮影がより快適になります。
GPS機能の復活
HERO13ではGPS機能が復活し、速度や高度データを記録できるようになりました。
これにより、スキーやサイクリング、ドライブ撮影の際に位置情報を動画に表示することが可能になります。
バーストスローモーション撮影
HERO13では、最大400fpsのスローモーション撮影が可能になりました。これにより、動きの速いシーンでも滑らかで美しい映像を記録できるため、スポーツやアクション撮影に最適です。
HERO13とHERO12、それぞれの特徴を理解したうえで、自分の用途に合ったモデルを選ぶと良いでしょう。
GoPro HERO13とGoPro HERO12の共通点
GoPro HERO13とHERO12は異なる点も多いですが、共通する優れた機能もあります。
両モデルともアクションカメラとしての基本性能がしっかり備わっており、どちらを選んでも高品質な映像を撮影できます。
共通するポイント
- 5.3K/60fpsの高解像度撮影が可能
- 手ブレ補正(HyperSmooth 6.0)搭載でブレのない映像
- 防水性能が10mまで対応
- 音声コントロール機能でハンズフリー操作が可能
- ナイトモードで暗所撮影にも強い
5.3K/60fpsの高解像度撮影
HERO12もHERO13も、5.3Kの超高解像度撮影が可能です。
これは、一般的な4Kを超える解像度であり、映像のディテールをより鮮明に記録できます。
旅行やスポーツシーンなど、大切な瞬間を高画質で残せるのが魅力です。
手ブレ補正(HyperSmooth 6.0)
両モデルとも、GoProの最新手ブレ補正技術「HyperSmooth 6.0」を搭載しています。
これにより、ランニング中や激しい動きのあるシーンでも安定した映像が撮影できます。
特にアクションスポーツやVlog撮影をする人にとっては、安心して使える機能です。
防水性能が10mまで対応
GoProはもともと防水性能に優れていますが、HERO12もHERO13も水深10mまで防水仕様です。
これにより、水中撮影や雨天時のアウトドア撮影でも安心して使用できます。
シュノーケリングやサーフィン、ダイビングなどの水辺のアクティビティにも最適です。
音声コントロール機能
「GoPro撮影開始」「GoPro電源オフ」などの音声コマンドに対応しており、手がふさがっていても簡単に操作できます。
特に自転車やバイクに取り付けて撮影する際や、スキー・スノーボードなどで両手が自由に使えない状況でも便利です。
ナイトモードで暗所撮影にも強い
HERO12とHERO13のどちらも、ナイトモード撮影に対応しています。
これにより、夜間の撮影でもノイズの少ないクリアな映像を記録できます。
夜景やキャンプファイヤーのシーンなど、暗い場所でもしっかりとした映像を残せます。
両モデルともアクションカメラとしての基本性能は十分に備わっており、用途に応じて選ぶことが重要です。新機能にこだわらなければ、HERO12でも十分に満足できるでしょう。
GoPro HERO12はこんな人におすすめ
GoPro HERO12は、新機能が追加されたHERO13と比較して、コストパフォーマンスに優れたモデルです。
基本性能がしっかりしているため、最新機能が不要な人や価格を抑えたい人におすすめです。
HERO12をおすすめする人
- 価格を抑えてアクションカメラを購入したい人
- 5.3Kの高画質映像を低コストで楽しみたい人
- 最新機能(交換レンズやGPS)が不要な人
- バッテリー持ちはそこまで気にしない人
- 基本的な手ブレ補正機能で十分な人
- 初めてGoProを購入する人
HERO12は、HERO13に比べて価格が安く、基本的な撮影機能を備えているため、初心者でも扱いやすいモデルです。
特に、Vlog撮影やアウトドアの記録用にGoProを使いたい人には十分なスペックを持っています。
また、手ブレ補正(HyperSmooth 6.0)や防水機能も搭載されているため、アクティブなシーンでも安心して撮影できます。
「GoProを試してみたいけど、高いモデルはちょっと…」という方にとって、HERO12はコストパフォーマンスの良い選択肢です。
GoPro HERO13をおすすめする人
GoPro HERO13は、HERO12にはない最新機能を搭載したハイエンドモデルです。
特に、撮影の自由度を広げたい人や、より高度な映像制作をしたい人におすすめです。
HERO13をおすすめする人
- 最新の撮影機能を活用したい人
- 交換レンズで撮影のバリエーションを増やしたい人
- 長時間の撮影をしたい人(バッテリー容量UP)
- マグネット式マウントでアクセサリーの着脱を簡単にしたい人
- GPS機能を活用して速度や高度を記録したい人
- スポーツやアクション撮影でスローモーション機能を活かしたい人
HERO13は、バッテリー容量の向上により長時間の撮影が可能になり、交換レンズの導入によって撮影の幅が広がりました。
また、マグネット式マウントの採用により、アクセサリーの取り付けが素早くできるようになったのもポイントです。
特に、YouTubeやSNS向けに本格的な動画を撮影したい方や、スポーツ・アウトドアで臨場感のある映像を残したい方には、HERO13の新機能が大きなメリットとなります。
価格はHERO12より高いですが、長く使いたいならHERO13を選ぶ価値は十分にあります。
GoPro HERO13とGoPro HERO12の違いを比較まとめ
GoPro HERO13とHERO12の違いを比較しました。
主な違い
- HERO13は交換レンズ対応で撮影の幅が広がる
- バッテリー容量が増え、長時間撮影が可能に
- マグネット式マウントでアクセサリーの取り付けが簡単
- HERO13はGPS機能搭載で位置情報を記録できる
- スローモーション撮影の性能が向上(最大400fps)
これらの違いを踏まえて選ぶなら、最新機能を使いたい人はHERO13がおすすめ。
一方で、基本機能があれば十分で、コスパを重視したい人はHERO12が最適です。
どちらも5.3Kの高画質撮影が可能で、手ブレ補正や防水機能などアクションカメラとしての性能は申し分ありません。用途や予算に応じて、自分に合ったモデルを選ぶのがポイントです。